ハロウィン・エピソード(8)
スリーピーホロウと走馬燈
Sleepy Hollow and Zoetrope

 5年間のインターバルで(8)になりました。
ディズニーの「首無し騎士の伝説 The Legend of Sleepy Hollow (1949) 」を
)で書きました。
スリーピー・ホロウ(Sleepy Hollow)とは、アメリカ合衆国北部ニューヨーク近郊で語り継がれている伝説。小説家ワシントン・アーヴィング1820年に発表した短篇集『スケッチ・ブック』中の一篇「スリーピー・ホロウの伝説英語版として小説化されたことで広く知られる。(Wikipedia)
映画の「スリーピー・ホロウ(Sleepy Hollow)1999」には、
ソーマトロープ フィトン、パリス(1825年)が小道具として出て来ます。

ソーマトロープというのは映画の発想の原点ともいえるものの一つですが、
その少し後のゾートロープ ホーナー(1834年)が走馬燈に似ているなと思いました。
そして走馬燈とソーマトロープの音感が似ていることにも気づきました。

洋の東西で情報が行き交う中で、
呼称が取り違えて伝わったものではないかと想像しています。

首無し騎士の馬が走り回る走馬燈ソーマトロープ     

映画スリーピー・ホロウの小道具に使われることになったのは
意外と単純な連想だったのかも知れませんね...

ゾートロープの作り方

映画の歴史(錯視とトリックアートより)


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これはマイケルジャクソンのThrillerからの発想です。

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