Plastic rangars
プラレンジャー



 今日はプラレンジャーが一般公開となる日です。
場所は東京(中央区 環境情報センター)での「プラスチックの世界」というワークショップなので、
2015年の実行委員会メンバーに託して、私は大阪からオンラインで応援しようと思います。

 先日の記事で見て戴いたように、振り返れば2000年に、
その頃の卵パックの素材からPETとPSとPVCの違いを意識し始め、
2001年にストローアートを始めるようになり、
「リサイクル7」(米国のSPIコード)を通してPPやPEにも関心が広がりました。

 2009年にwikiHowと出会い共同執筆に参加するようになり、
SPIコードの発祥であるアメリカで、プラスチックを分別する知識が行きわたっていないことに驚きました。
それでこんなハウツー記事をスタートさせました。




 現在のプラスチックは、20世紀の大きな発明です。
日々進化し続けて、新しい素材が世に送リ出され私達の生活を裏から支えています。
ところが様々な特徴と個性を知らないで、ただプラスチックと一括りにして、

環境破壊の元凶なようなイメージを持たれている人も少なくありません。

 日常見掛けるメディアでの誤呼称(ポリ袋をビニール袋と呼んでいることなど)を見るにつけ
ものづくりの最初の段階で重要な素材に対しての無頓着を嘆かわしく思い続けていました。
 そんな時、プラスチックをもっと知って貰いたいと立ち上げられた「いい樹脂の日」プロジェクトにお誘いいただきました。
2015年は、まず身近な汎用樹脂からということで、ストロイドでプラレンジャーのキャラクターを作ることになりました。
言わばプラレンジャーは私の分身のようなものなので、一緒にワークショップに参加している気持ちです。



 近代発明であるプラスチックは、まだまだ改良の余地が大きいと思います。
私達は否が応でも殆どの市民がプラスチック・ユーザーであるのですから、
プラスチックのことをよく知ってモニタリングして行くことが地球環境保全に寄与することになると考えています。

 プラレンジャーをきっかけに、空気や水のようなプラスチックを見つめ直す機会になりますように...。
次回はプラレンジャー5人のプロフィールを紹介をしたいと思います。


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